こんにちは!大分・別府・由布院エリア専門食いしん坊ブロガーのShellyです。
今回は、九州でも多国籍レストランが豊富な別府市で、アジア料理、タイ料理といえばここで間違いなし!【トムヤムクン】をご紹介!
トムヤムクンについて

別府の海沿い10号線(通称、別大国道)から少し入ったところのマンションの一階にある、「ん?」と二度見したくなる、普段見慣れないタイ語の文字が目に飛び込んでくるお店。
友人に「ちょっと、感動するよ」と言われ、予約の電話をしてから食事をしてお店を出るまで、とにかく印象に残ることが多い、一度行ったら絶対に忘れられないお店です。
オーナー兼料理人の男性が1人でされており、一組に全力投球するために完全予約制、一度行けばかならず「ハマる」タイ料理店です。
おすすめポイント①:フレンチとタイ料理の融合?

普段、和食や洋食に比べてタイ料理を食べる機会はそれほどありませんが、初めて行った時に一皿目が出てきた時の印象は「ん?フレンチ?」と一瞬思ってしまうほど、私がイメージしている「タイ料理」とは少しかけ離れていました。
ところが、一口食べてみるとまさに「おおっ…!」。視覚ではフレンチ、味覚ではタイ料理!パクチーとスパイスの香りがぶわっと鼻孔を突きます。
だからといって香りで全て持っていかれるかと言えば全くそんな事はありません。
食材一つひとつの素材の味がしっかり楽しめて、なにより驚いたのは「完璧なまでの塩加減」
自分が他人に料理を振る舞う時のことを考えた時、「自分的にはこれくらいの塩加減がいいけど、人に出すから気持ちもう少し濃く味付けしようかな…」と思ってしまいます。
ところが、トムヤムクンでは全ての料理で「ここで(塩加減を)止められるのか…!」というくらい「濃い」とも「薄い」とも感じさせない、「完璧」な塩加減。
だからこそ素材やスパイスの「香り」や「うまみ」が活きてるんだなあ…と、友人が言っていた「ちょっと感動するよ」の意味がここで理解できるのでした。
おすすめポイント②:ユニークで個性的なオーナーシェフ(店主)が素敵!
オーナーシェフですが、私が予約の電話を入れた時から「早くどんな人か会ってみたいな」と思わせられるようなユニークで個性的で素敵な方です。
とにかくお話が楽しい!どんどん質問したくなるほど魅力的なお話が次々に飛び出してきます。こちらが一投げかけると百で返してくれます。
以前は東京で働かれていたそうですが、田舎のゆったりした雰囲気と温泉に惹かれて別府に移住して来られたのだそうです。
そして食事のメニューは、「その時にお客さんに初対面で会ってから、少し話してみて、その印象で即興で作る」のだそう。なので予約時には「何品食べたいか」をお伝えするだけです。(1品増えると+1,000円というシンプルなシステムです。)
1日一組限定で、最低2日前までに予約してもらっているのは、一組に全力投球をしたいというのと、仕込みに丸一日かかるから、だそうです。
趣味は自転車で、よく海沿いの10号線を早朝に走っているそうですよ。
おすすめポイント③:美味しいドリンクメニュー

ワインとドリンクのメニューもかなりのこだわりが伺えます。
ワインは自然派のワインで、別府の「アンフェ」というワインバーの、料理にぴったりなワインを提供してくれます。ソフトドリンクも季節の手作りジュースなど、「他ではめったに飲めない」ものばかりです。
トムヤムクンに来たら絶対食べてもらいたいメニュー!
食事はオーナーシェフがお客さんを視て即興で作ってくれますが、予約時に「これが食べたい」と希望の食材をお伝えすれば、それを使った料理を作ってくれるそうです。
フォトギャラリー
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トムヤムクンの詳細情報まとめ
ちなみに、別府の花火大会の日はこのお店から相当キレイに花火が観えるそうです。タイ料理を食べながらお酒を飲んで花火鑑賞なんて、かなり”オツ”ですよね。
店舗名 | トムヤムクン |
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ジャンル | タイ料理 |
予算 | 5,000~10,000(1品増える毎に+1,000円) |
駐車場 | 徒歩5分以内のところにいくつかあります。 |
こんな時におすすめ | ディナー・友達と・恋人と |
雰囲気 | カジュアル |
定休日 | 予約の入っていない時(2日前までには要予約) |
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